【新人向け】休日出勤を断るのはあり?予定があるとき上手に断る裏ワザ

悩んでいる人

休日出勤って断っていいの?断ったら評価が下がるかもしれないし、でも休日出勤したくないし。どうしたらいいんだ!!!

こういった悩みに答えます。

本記事の内容
  • 休日出勤を断るのはあり?→正解は○○
  • 休日出勤を断る裏ワザ

この記事を書いてる私は、休日出勤を何度も拒否してきたクソ生意気な若手(30歳)。でも職場で浮いたことはない(はず)です。

そんな経験をもつ私が「実際、休日出勤断ったらどうなの?」っていう話を暴露したいと思います。

また、有給申請して拒否られまくった経験から「休みを上手に伝えるコツ」もお伝えします。

この記事を読めば、休日出勤に今後どう対応していけば良いかがわかり、休みに対してソワソワしなくなるかと。

それではいきましょう。

目次

休日出勤を断るのはあり?

休日出勤を断るのが良いか悪いかと言われれば、結論言うと休日出勤は断らないが正解

例外はありますが、今の会社に居続ける以上、休日出勤はするべきです。

順番に解説していきます。

休日出勤はプラス評価

休日出勤した方が良い最大の理由は、休日出勤が少なからずプラス評価となるからです。

休日出勤をお願いする上司の気持ちになると、「仕事が納期に間に合わない!今超忙しい!誰か助けて!」みたいな状況なワケです。

しかも、働き方改革で残業にうるさくなった世の中。若手を中心に残業したくない人が多いので、上司も「休日出勤しろ!」なんて強く言いづらい。こんな状況なので、「休日出勤しますよ!」なんて言う人がいれば、まさに救世主。評価は確実に上がります。

日常的に休日出勤があるとか、交代制で休日出勤しなきゃいけない。こんな職場なら、評価はそんなに上がらないかもしれない。とはいえ、休日なのに自分から仕事を頑張る姿勢は、やはり高評価につながります。

古くさい職場であればあるほど、休日出勤はプラス評価になり得ます。

日本は自己利益より組織利益優先

休日出勤が評価される要因としては、日本が自己利益より組織利益を優先する傾向があるからです。

リクナビNEXTジャーナルさんの記事で、日本企業のマネジメントの特徴として以下のように記載されていました。

ヨーロッパと日本のマネジメントにおいて、最も違いが見られるのがチームワークに対する考え方です。「調和を第一に、みなが協力しあっていかなければならない」というのが日本なら、「チームはより迅速に、より多く、自分に利益を与えるものでなくてはならない」というのがヨーロッパです。

【日本の常識は世界の非常識?】ヨーロッパとの比較で見えてきた日本企業の強みと課題|リクナビNEXTジャーナル

ヨーロッパと比較すると、日本人は「まわりがやっていることに従う」という意識が強く、自分の利益を優先する人は好かれにくいです。

なので、「めんどくさいから休みたい」という自分優先の人より「会社のために休日も頑張ります!」という組織優先の人が評価される傾向が強いんです。

だから、自分を犠牲にして休日も働く人が上司から好かれ、その結果出世していきます。

とはいえ、無理して働くことない

ここまで「休日出勤はした方が良い!」と語ってきましたが、とはいえ我慢してまで休日出勤する必要はないかと思います。

なぜなら、仕事を優先しすぎると体と心を壊すからです。

もっこ

私自身、休日出勤(しかも無給)をしつづけた結果、ストレスがたまり、うつになりました。当時は朝起きてもベッドから体が動かず、帰り道も勝手に涙が出てきていました。。。この体験から、今では休日出勤を拒否する生意気な若手になっています。

休日出勤によって、好きなことができる時間が減り、ストレスから心身を壊すので可能な限りやめた方がいいです。

たしかに、休日出勤をすることで評価も上がり残業代もらえるというメリットはあります。がしかし、お金や評価より大事なのは、健康。体が動かないとお金も稼げないし、評価は上がらないので。だから、無理をしてまでやる必要はなく、個人的には全然断って良いかなと。

休日出勤を頼まれて「めんどくさい」と感じたら、あなた自身の健康状態を確認してから断るか考えましょう。

休日出勤を断る裏ワザ

それでは、休日出勤を断るときにはどんなことに気をつければいいか。

有給休暇の申請を拒否されまくった経験から、裏ワザをご紹介します。

①病気を理由にする

まず1つ目は、休むときに「病気」を理由にすること。

なぜなら、病気が納得感の高い理由だからです。

例えば、Aさんが「病気なので休ませてください」と上司に申告。上司が休みを拒否したら、Aさんの病気が深刻化。休職することになって翌月から来なくなった。こんな状況になれば、上司は責任を取らされることでしょう。要するに、健康に関わる「病気」という理由は、納得度が超高く拒否されづらい理由なのです。

実際私も、通院や体調不良での休みは拒否されたことがありません。ただ反面、役所への手続きや資格試験を理由にした休みは拒否されたり、1日休みが半日休みにされたりしました。

もしプライベートな理由でも通る職場であれば問題ないですが、休みに厳しい職場or休みが言いづらい職場であれば、病気を理由に休むことをオススメします。

②最速で断る

最速で断ることも非常に重要です。

上司は誰か休日出勤してくれる人を探している。あなたに断られたら、次の人を探さなきゃいけないワケです。なので、「いやー、予定がなくなれば行けるかもですね」なんて曖昧な返事をしてしまうと、上司は「こいつは休日出勤できるかもな」と勘違いされてしまいます。

もっこ

この結果「お前やっぱ行けないんじゃん」とか言われたら評価も下がる一方です。

行けるか行けないか、最速で返事するようにしましょう。

行けると即答できればかなり評価は上がりますし、ダメでもすぐに断れば、上司に大きな迷惑かかりません。

とはいえ、「俺無理です」と即答したら評価下がる可能性あるので、断るときは丁寧かつ申し訳なさそうに断るようにしましょう。

まとめ:休日出勤は大事な分岐点

ここまでの記事内容をまとめると、

  • 休日出勤は評価上がるので、なるべく断らない方が良い
  • でも、上司も仕事も嫌いなら断ってもいい
  • 休日出勤を断るときは、病気通院を理由に最速で断ること

休日出勤は、仕事に対してやる気があるのかないのかの基準になるもの。大事な分岐点といえます。

「この会社でずっと働きたい!出世してやる!」という状況なら、迷わず休日出勤しましょう。

ただ「この会社はもう無理。早く転職したい」とつらい状況なら、断ることも視野に入れてください。

あなたの健康が第一です。

今回は以上。

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