
部下に嫌われている気がする……。嫌われてるサインって何かあるの?
こういった悩みに 答えます。
- 部下に嫌われているサイン3選
- 部下に好かれるコツ3選
- この記事を書いてる人

この記事を書いてる私は、以前ブラック企業に4年勤務。若手から陰で悪口を言われている上司を何人も見てきました(もちろん、上司自身は嫌われていると気づいていない様子)。
そんな劣悪職場を経験してきた私が「若手が嫌いな上司の特徴」 をご紹介。
そして記事後半では「部下に好かれるとっておきのコツ」もご紹介します。
この記事を読みコツを実践すれば、若手から好かれるようになるはず。
ぜひ最後までご覧くだ さい。

部下に嫌われているサイン【3選】

部下に嫌われているサインを3つご紹介します。
結論いうと、以下のとおり。
- 態度がそっけない
- プライベートな話をしてこない
- 自分の意見を言わない
それぞれ具体的にお話します。
サイン①:態度がそっけない
態度がそっけないのは、ほぼ間違いなく嫌われています。
部下の立場になればわかりますが、嫌いな上司とは極力話したくありません
当然、話す時間は短くなるし、声も小さくなります。
実際私は嫌いな上司と話す時は、早めに話切り上げてました。話が盛り上がりそうになると「電話しなきゃなので」と嘘ついてその場から逃げてました。
もし好きな上司なら、話は長くなるし部下から雑談をしてきたりします。
そっけない態度を取られていれば、嫌われている証拠。
上司側が何か変わらない限り、永遠に嫌われ続けるでしょう。
サイン②:プライベートな話をしてこない
プライベートな話をしてこないのも、嫌われている証拠です。
誰でも、嫌いな人に「本当の自分」を知られたくありません
知られたくないので、話をそらしたり、話が盛り上がらないように嘘ついたりします。
私自身、上司に「休みの日、何してるの?」と聞かれて「ほとんど寝てます」と嘘ついてました。不用意に映画好きとか、キャンプ好きとか言って、誘われたら嫌ですからね。
どんな若手でも、上司からの質問に無視はできません。何かしらは答えます。
やはり重要なのは、部下から話すかどうかということ。
嫌いな上司に部下からプライベートな話はしません。

会話できてるからと言って、部下と仲が良いと勘違いしない方がいいですよ。
サイン③:自分の意見を言わない
上司嫌いだと、部下は自分の意見を言いません。
なぜなら、嫌いな上司に反抗しようと思わないから
相手に勝てないとわかっていて、わざわざ反抗する部下はいません。
となると、自然と上司に意見を言わなくなります。

実際私も、嫌いな上司に対してあまり自分の意見は言わず「はい。わかりました。」とばかり言ってましたね。
文句を言わない部下だから大丈夫なわけではありません。
むしろ文句言わないのは、上司に悟られないようにするためかもしれません。
部下に好かれるコツ【3選】

次に、部下から好かれるコツをご紹介します。
結論言うと、以下の3つが効果的です。
- 頑張りを認めてあげる
- 長話しない
- 自分から一歩踏み出す
それぞれ具体的に解説します。
コツ①:頑張りを認めてあげる
まずは、素直に頑張りを認めてあげることです。
内閣府の調査によると、近年、もの(お金等)を求める時代から心(やりがい等)を求める時代に変わってきています。
- 平成20年のデータなので、今はもっと差が顕著かもしれません。

要するに、「残業して稼ぎたい、昇進したい」より「楽しく仕事したい、頑張っ てる姿を認めてほしい」という気持ちが部下は強いということ。
部下は「よく頑張ったな」という上司からの一言がほしい。
その一言で、報われたような気持ちになります。
そっけないのは信頼してない証拠
仮に褒めているけど、そっけない態度を取られるのであれば、それは信頼されてない証拠。
信頼してない上司からの褒め言葉なんて心に響きませんから。
この場合は、負けずに根気強く承認の言葉をかけていくしかありません。
信頼を失うのは一瞬ですが、得るには積み重ねが大事。

承認を求めている部下を素直に認めてあげましょう。
コツ②:長話しない
次に、長話しないこと。
理由は、部下は仕事もプライベートも超忙しいから
年齢が上がると、仕事は現場から管理メインになるし、子供も大きくなって手がかからなくなる。一方、部下はというと、細かく膨大な現場業務に追われ、毎日疲弊。そのストレスを発散するため、家で趣味に没頭したり、休日は友達と朝まで遊んだりします。
要するに、部下はひどく忙しいんで、上司の長話を聞いていられないんです。
もちろん、簡潔に話してるのに聞かない部下がいれば、圧倒的に部下が悪い。
でも、話が長いせいで聞いていないのであれば、上司も悪いです。

忙しい部下のため、簡潔に短く話すことを意識すれば、部下のそっけない態度も変わるかもしれません。
コツ③:自分から一歩踏み出す
自分から一歩踏み出すことも重要。
詳しく言うと、あまり部下の個人情報を聞き出そうとしないことです。
例えば、顔見知り程度の友人にいきなり「誕生日プレゼントくれ」と言われてプレゼントしますか?誰だって不審に思うはず。でも、今年プレゼントもらった友人なら、お返しにとプレゼント返しますよね。これ、部下との会話でも全く一緒です。
「家どこ?」「彼女いるの?」なんて聞いてばかりだと、部下は苦手意識を持ちます。
「何で仲良くない人に俺のことばかり話さなきゃならないんだよ」と思うから。
大切なのは、あなた自身が自分の情報を出していくこと。
「俺、○○が趣味なんだよね」とか「昔、こんな失敗したんだよね」とか。
先にプレゼントを渡さないと、相手はプレゼント渡さないので信頼されません。
あまり部下を質問攻めにせず、自分から歩み寄るのが重要です。
今回は以上。
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