退職は何ヶ月前に伝えたらいいの?最低でも1ヶ月前には上司に言った方がいいってよく聞くけど。結局の正解って何?
こういった疑問に答えます。
- 退職を伝える時期
- 退職を伝える手順
- 本記事の信頼性
この記事を書いてる私は、ブラックIT企業に営業として4年勤務。
毎日こんな感じで、マジでしんどかったです。
- サービス残業毎日3時間
- 有給休暇を拒否される
- パワハラ、モラハラ上司
しかし、2020年3月末にブラック企業を円満退社。ホワイト企業に転職して、今ではストレスフリーな生活を送っています。
こんな生活を勝ち取れたのも、ベストタイミングで退職を伝えられたから。
この記事を読めば、誰からも恨みをかうことなく、安全最短で円満退職することができます。
ぜひ最後まで読んで、今のブラック企業からオサラバしてください。
【結論】退職は3ヶ月前に伝えよう!
結論いうと、退職を伝えるのは「3ヶ月前」がベスト
1ヶ月前だと急すぎるし、半年前だと遅すぎます。
実際、私の先輩は「半年前」、同期は「1ヶ月前」に退職を申告。どちらも、出社最終日は「苦笑い」で辞めていきました。その2人の失敗を見ていた私は、3ヶ月前に退職を申告。その結果、最終日を笑顔で迎えることができました。
なぜ3ヶ月前がベストなのか。理由について、実体験をふまえて話しますね。
3ヶ月前に伝えるべき理由
退職を3ヶ月前に伝えるべき理由は3つあります。
- 1ヶ月前だと、引き継ぎできないから
- 半年前だと、気持ちがブレるから
- 有給休暇があるから
①1ヶ月前だと、引き継ぎできないから
1ヶ月前だと急すぎて引き継ぎができず、円満に退職できません。
私の同期は、1ヶ月前に急に退職を申告。引き継ぎで大慌てだったことに加えて、「1ヶ月前とか非常識かよ」と愚痴を言われていました。
「引き継ぎ」はすぐにできるものではありません。
- 後任の決定
- 人員配置の見直し
- 書類、データ整理
1ヶ月で終わらないのがほとんどです。
とにかく最速で辞めたい気持ちもわかりますが、会社に迷惑をかけないためにも、引き継ぎの期間を考えて退職を伝えること。
結論、「3ヶ月前」がベストかなと思います。
②半年前だと、気持ちがブレるから
半年前だと遅すぎて、気持ちがブレちゃいます。
私の先輩は、半年前に退職を報告。早くに伝えすぎたせいで、ネチネチとしつこい引き止めにあっていました。加えて、平社員からリーダーへ昇進させ「辞めないでね」と上司に声かけられてましたね。
会社は、何がなんでも退職を阻止しようとしてきます。
引き止めや待遇改善によって、退職の気持ちがブレてはいけません。待遇なんて退職阻止できたら、またもとに戻ります。
気持ちをブレさせないためにも、半年前ではなく3ヶ月前に言って、スパッと退職しましょう。
③有給休暇があるから
有給休暇の消化があるので、1ヶ月前とか早めに言うのはもったいないです。
この記事を読んでいるあなたは、きっと優しい性格で上司になかなか意見できない人のはず。なので、有給休暇も1ヶ月以上余っていますよね。
せっかく1ヶ月分働かなくても給料もらえるのに、流してしまうのはナンセンス。
有給消化のスケジュール
3ヶ月前に言って、
- 1〜2ヶ月目:引き継ぎ
- 3ヶ月目:有給休暇取得
というスケジュールで進めていきましょう。
最後の1ヶ月は、今まで仕事頑張った自分へのご褒美です。
退職を伝える手順
続いて、退職を伝える手順をご紹介します。
失敗を避けるために、全ての要素が必要不可欠です。
- 退職理由を熟考する
- 上司を呼び出す
- 退職をはっきり伝える
それぞれ詳しく解説しますね。
①退職理由を熟考する
退職理由の良し悪しで、円満退職できるか決まります。
例えば、「私の力不足で会社に迷惑かけちゃうので…」こんな理由は絶対ダメ。「今後フォローしていくから大丈夫」と反論されて終わりです。
ホンネは「上司が嫌い」「会社が嫌い」だと思いますが、タテマエの退職理由は慎重に考えるようにしましょう。
②上司を呼び出す
上司を呼び出す条件も、間違えるとマズイことになります。
答えを言うと、上司を呼び出すときは以下の条件が最適です。
項目 | 条件 |
---|---|
いつ | 金曜夕方 |
どこで | 個室 |
誰に | 直属の上司 |
最適なタイミングで呼び出すことで、安全に円満退職できます。
「上司を呼び出す」にも細心の注意をはらいましょう。
関連記事:退職願を出すタイミングは朝でいいの?退職願を出すベストな条件を紹介!
③退職をはっきり伝える
上司に退職を伝えるときは「はっきり」伝えるようにしてください。
なぜなら、曖昧な態度や弱気な面を見せると、翌日からしつこい引き止めが始まるから。
前述したとおり、会社は色んな手法を使って、あなたを引き止めようとしてきます。その粘着さはストーカーレベルです。ストーカーに屈してしまったが最後、もう檻(会社)から抜け出すことはできないでしょう。
「もう転職先も決まってる!」くらいの、確固たる決意を上司に見せつけましょう。
真剣にはっきり伝えることで、引き止めも軽くでき、最終日に気持ちよく退職できます。
まとめ:3ヶ月前に退職を伝え、新たな一歩を踏み出そう!
退職を伝えるのは、3ヶ月前がベスト。
1ヶ月前だと急すぎて会社に迷惑かけるし、半年前だと遅すぎて気持ちが萎えちゃいます。 正直、職種によっては1ヶ月前でもいいかも。ただ、一番大事なのは「会社に迷惑かけないこと」です。
あなたも恨まれて退職は嫌ですよね。迷惑をかけないように余裕を持って、退職を伝えるようにしましょう。
とはいえ、
これらが揃っていたら、「退職代行サービス」もありかなと。
退職代行サービスを利用すれば、法的に問題なく、最短2週間で辞めることができます。
以下の記事などを参考に、検討してみてください。
念押しますが、「退職代行サービスを使うのは、本当に辛かったら」ですよ。基本は「上司に報告⇨円満退職」がおすすめです。
今回は以上。
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