【実体験】留年したら就職は厳しい?就活への影響とやるべき準備を解説!

悩んでいる人

留年してしまったけど、 普通に就職できるかな。 就活、絶対不利だよな。普通に、面接で留年したこと聞かれそうで怖いし。 アドバイスがほしい。

こういった悩みに答えます。

本記事の内容
  • 留年したら就職は厳しいのか
  • 就活成功するためにやるべきこと【3選】
  • 企業選びのポイント

この記事を書いてる私は、大学 3⇨4年のとき留年。その後、ブラック企業に就職してうつに。これまで相当苦労しました。

そんな私の失敗談をふまえ、 留年したあなたに「就活を成功させる方法」を紹介したいと思います。

この記事を読めば、留年を乗り越えて就活に意欲的に取り組めるようになります。

ぜひ実践して、明るい未来を勝ち取ってください。

留年確定してまだ親に伝えられてない。そんな方は以下の記事を参考に。

目次

留年したら就職は厳しいのか

はっきり言いますが、留年しても、就職に不利になりません。

この一言だけだと信じられないと思うので、実体験をふまえ答えていきます。

留年はマイナス要素ほぼ0

留年はマイナス要素がほぼないです。

入社後、人事の方に「留年」について話を聞いたら「そんなとこ見ていない」と軽く言われました。

私自身20社ほど面接受けましたが「なぜ留年したのですか?」と面接で聞かれなかったし、書類審査で落ちたこともないです。

なので、就活への影響はほぼ0に近いんじゃないかなと感じています。

大事なのは入社後の話

企業側が欲しい人材は、

  • コミュニケーション能力
  • チャレンジ精神
  • リーダーシップ

企業側は「留年している」という過去の話に興味ありません。

留年はあくまで通過点。大切なのは 「入社後どんな社員になるか」。

そこを上手く伝えられれば、留年なんて関係ないかと思います。

就活成功するためにやるべきこと 【3選】

就活成功のためにやるべきことを3つにまとめました。

現在28歳の私が当時の自分に伝えたかったことです。

  1. 入念な面接準備
  2. 資格をとる
  3. バイトをやめる

それぞれ失敗談をふまえ紹介します。

①入念な面接準備

留年した以上、面接には入念な準備が必要です。

なぜなら、面接準備をしてないと本番で痛い目をみるから。

実際私は「何質問されるかわからんし、準備しても意味ない!その場で答えられるでしょ!」と根拠ない自信を持ち、ほぼノー準備で本番へ。その結果、本番で頭が真っ白に。あの時の沈黙は今でもトラウマです。

あなたがどれだけ話し上手でも、面接のとき、言葉を用意せずその場で答えるなんてほぼ不可能です。

わざわざ紙に書けなんていいません。事前に頭の中で、面接の回答を用意しておきましょう。

そうすることで、 あなたの魅力を面接官に存分に伝えることができます。

もっこ

同じ留年した友達で、大企業に入社したヤツがいました。そいつは、事前に「面接でよく聞かれる100の質問」の回答を用意してましたね。

②資格をとる

就活までまだ余裕があるのであれば、 資格をとることをおすすめします。

理由は、資格は客観的な指標だからです。

例えば、 あなたが銀行の社長で、下の2人どっちを採用しますか。

  • 金融について大学の講義で勉強しました
  • 簿記2級の資格を持っています

圧倒的に後者。前者の人も頑張っているようですが「どのくらい頑張っているか」が抽象的でわかりにくい。ゆえに、客観的に頑張りが見える後者の方が優秀だと判断されます。

何でもかんでも資格取れというわけではありません。ジムで働きたいのに 「簿記」 の資格なんてとってもほぼ意味ないですから。

就職したい分野に合った資格をとりましょう。

もっこ

資格持っている人は入社後の待遇も良かった。入社早々、同期に差をつけられたと感じた。資格は、就活中も入社後もあなたの支えになってくれますよ。

③バイトをやめる

バイトは原則やめましょう。

理由は、あなたの目標が「内定→卒業→就職」 だからです。

留年した人に共通すること

類は友を呼ぶなのか、私のまわりには留年してる人が多い。

そして、その全員に共通しているのは、深夜までバイトを頑張っていたこと

もっこ

「深夜までバイトして、次の日の講義行かない」というパターンで留年してます。

就活中のバイトはNG

このバイト生活を就活中も続けてはいけません。

あなたはこれから、就活で内定ももらいつつ、 単位をとって卒業する必要があります。 「就活」「単位」の2つ両立なら何とかいけますが、「バイト」を加えた3つは相当な覚悟が必要。バイトなんてしてる余裕はないはず。

とはいえ「親にお金出してもらっているし、 少しでも自分で稼がなきゃ」という気持ちはわかります。実際私も、 親に迷惑かけまいと居酒屋で深夜までバイトやっていました。

でも、バイトを頑張りすぎて 「内定もらったけど単位足りなくてまた留年した」なんて本末転倒。

両親もそんなこと望んでないはず。

素直に両親に相談しよう

素直に「バイトやめるから1年だけお金出してほしい」と相談してみてください。

素直に話せば、きっと協力してくれます。

何度もいいますが、 優先順位は「①卒業②内定③バイト」。

何年も親に迷惑かけないように、バイトをやめて「就活」に専念しましょう。

企業選びのポイント

企業選びのポイントは以下の2つ。

  1. 大企業を選ぶ
  2. IT企業を安易に選ばない

順番に解説します。

①大企業を選ぶ

フリーランスや公務員でなく会社員として働きたいなら、なるべく大企業を受けるようにしてください。

理由は、中小企業に就職すると後悔するから。

中小企業で感じた「劣等感」

私はなんとなくで就活してしまい、社員約200人の地元中小企業に入社しました。

そして待ち受けていたのは、「強烈な劣等感」

  • 給料、ボーナスが友達より安い
  • 無名企業だから堂々と社名を言えない
  • 仕事のスケールが小さすぎてやりがいがない

結局、仕事が嫌いすぎてうつに。ストレスで全身にじんま疹がでたこともありました。

大企業にチャレンジ!

私が伝えたいのは、大企業に1度チャレンジしてほしいこと。

中小企業を否定しているわけではありません。好きな仕事なら別に中小企業でもいいと思います。ただ仕事好きでも、「給料安い」「無名企業」という劣等感に押しつぶされながら仕事するのは超絶苦痛です。

留年してるし、どうせ採用してもらえない。

こんなこと言わずに、 大企業にぜひチャレンジしてほしいです。

②IT企業を安易に選ばない

IT企業は安易に選ばない方がいいかと。

実体験もまじえて紹介します。

IT企業の未来

経済産業省によると、IT人材の不足は、2025には36万人。2030年には45万人とIT人材の需要は拡大していくそうです。

引用元:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」

ただこの「需要の拡大」だけを理由に、IT企業を選ぶのはよくない。

特に地方での就職はまじで危ないと感じています。

理由については、以下の記事を参考に。地方IT企業に4年いた私だから話せる「IT企業の裏側」です。

結論:自分の好きな仕事を選ぼう

結論は「好きな仕事を選ぼう」です。

明確な理由なく就職すると「働くこと」が嫌になります。でも、仕事に少しでも「好き」の要素が入っていれば、わりと楽しく続けられます。

就活で企業を選ぶときは「自分の興味・好き」を大事にしてください。

※ちなみに、鈴木祐さんの著書『科学的な適職』では、「好きを仕事にするな」と否定的です。

私だけの意見を聞くのは「偏見」なので、ぜひこの本も読んでみてください。

>>『科学的な適職』はこちら!

入社して転職も全然あり

もし入社してイメージと違っていたら、転職も全然ありです。

私自身、社会人5年目の2020年に転職。結果は大成功。「給料」も「好き」も前の会社を上回っているので、現状にとても満足しています。

また、転職で複数の職場を経験することで「広い視野」を得られました。

  • この業務は昔やった方法で効率化できるな
  • この知識は昔の自分の伝えたい

転職で広い視野が得られたことで、メリット・デメリットを見い出し、自分をアップデートできます。

前職の経験値はなくなりません。入社して「なんか違うな」と思ったら転職ありです。

まとめ:自分を好きになろう

ここまで「就活を成功させる方法」「企業選びのポイント」を話しました。

最後に言いたいのは「自分を好きになろう」

留年してしまうと、どうしても自分を責めすぎてしまいます。「両親に迷惑かけてしまった、申し訳ない」「自分なんかダメな人間だ」と。

たしかに、留年したのは良くありません。

しかし、大事なのは「これから」です。

もっこ

私のように自分を責めてなんとなく就活しては絶対ダメ!自分を好きになって、長所をどんどんアピールしてください!アピールしないと面接官もわからないので!

この記事が、あなたの就活と残りの大学生活に役立てば嬉しいです!

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