【真実】いちいち聞かないと教えてくれない3つの理由と2つの対処法

悩んでいる人

いちいち聞かないと教えてくれない上司って何なの?部下にはもっと丁寧に教えてほしい。

こういった悩みに答えます。

本記事の内容
  • 仕事をいちいち聞かないと教えてくれない理由
  • 教えてくれない場合の対処法
  • この記事を書いてる人

この記事を書いてる私は、転職経験アリの28歳(社会人6年目)。部署異動や転職でいろんな上司と関わってきた。その上司全員に共通するのが、聞かないと仕事を教えてくれないということ。

そんな私が今回、「聞かないと教えてくれない本当の理由」と「教えてくれない場合の対処法」をご紹介します。

「聞かないと教えてくれない本当の理由」については、直接上司に聞いてきたので間違いないかと。

この記事を読めば、上司が何を考えているかがわかりますので、参考になさってください。

それではいきましょう。

目次

【口コミ】いちいち聞かないと教えてくれない人は多い

Twitter上で調査したのですが、やはり「聞かないと教えてくれない上司」は多いようです。

もっこ

なんか上司って昭和の考えが強くて、「若手は自分から教えてもらいに来るもんだ」みたいな思考の人が多いですよね。自分がそう育ってきたから、押し付けているんでしょうか。。。

こんな感じで、いちいち聞かないと何も教えてくれないと悩んでいる方は多いみたいです。

仕事をいちいち聞かないと教えてくれない理由

仕事を教えてくれない理由は3つあります。

  1. 教育の世代ギャップ
  2. 責任を取りたくない
  3. 単純に忙しい

私が思う真実は「①教育の世代ギャップ」になります。

他の②、③は見流す程度でご覧ください。

それぞれ具体的に解説していきます。

理由①:教育の世代ギャップ

仕事を聞かないと教えてくれない理由は、教育の世代ギャップ。

要は、教育に対して、上司と部下で全く考えが違うからです。

上司は「見て覚えろ」で育った

私が上司に「なぜ聞かないと教えてくれないのか」と質問したら、こう言われた。

上司

俺は、俺が若い時されてきた指導しかできない。

この言葉で「聞かないと教えてくれない謎」がやっと解けた。

上司世代(40、50代)の人は、さらに上の60、70代の人から指導されてきた。その 60、70代の考えは、職人のような厳しい指導論が多い。だから、上司は「技術は見て覚えろ」と部下に指導する。

「言わないから見て覚えろ」の指導を私たち若手にやっているのです。

上司と部下では思考が違う

昭和生まれと平成生まれでは、生きてきた時代が違うので思考だって全然違う。

例えば、仕事で言うと、

  • 上司:家族のためにガンガン残業して金を稼ごう!
  • 部下:プライベートの充実があってこそ仕事もうまくいく!

部下は上司と根本から思考が違うので、古くさい指導法をすんなり受け入れるはずがない

だから「聞かないと教えない」に部下は嫌悪感を感じる。

もっこ

結局、上司は「俺が若い時はキツい指導受けた。だからお前も同じ指導を受けろ」理論なワケです。上司が原因というより、その上の世代が原因。これが真実かと。

理由②:責任を取りたくない

聞かないと教えてくれない理由として、責任を取りたくないケースもあります。

上司はたいてい、養わないといけない大事な家庭がある。そんな上司にとって、ミスは命取り。減給や左遷など、大事な家庭にマイナス影響してくるから。

自分が教えたことが仮に間違っていれば、自分の責任になる。

でも、何も教えず勝手に部下がミスしたら部下のせいにできる

自分自身を守るため、上司は聞かれないと教えないスタンスなのです。

理由③:単純に忙しい

聞かないと教えてくれないのは、単純に忙しい可能性も。

普通、役職が上がれば現場業務から離れるので、そんなに忙しくないはず。

しかし、ブラック職場の場合は上司にも大量の業務がくるので、自分のことで手一杯。部下の教育なんてしている暇がないというワケ。

こちらはかなりレアケースかなと思います。

教えてくれない場合の対処法

次に、教えてくれない場合の対処法を2つご紹介します。

上司に「ちゃんと仕事教えてほしいですけど」なんて言えないと

  1. 準備してから質問する
  2. とにかく勉強する

それぞれ具体的に解説します。

対処法①:準備してから質問する

教えてくれないとはいえ、上司に聞かなければならないことは絶対にある。

そんな時「準備してから質問する」を意識するといいです。

準備を具体的に言うと、

  • 質問の要点をまとめておく
  • 可能な限り自分で調べる
  • 自分の意見を考えておく

上司の時間を奪わないように質問内容を決めておき、答えに近づく努力をして「ここまでやりました!」という状態で質問しましょう。

すると、上司も頑張りを認めて、優しく教えてくれるはずです。

対処法②:とにかく勉強する

2つ目は、とにかく勉強すること。

「教えてくれないから成長できない」と言っていては、いつまでたってもストレスは消えません。

上司が教えてくれなくても、自分から学びにいく主体性、積極性が大切。その頑張ってる姿を見れば、上司も教えてくれるようになるかもしれないから。

たしかに「そもそも上司が教育しろよ」って話ですが、現状にうだうだ言ったところで何も変わらない。

上司はムカつくけど、結局自分が変わるしかないのです。

聞いても教えてくれないなら逃げ出すしかない

もし対処法を試しても、気持ちよく教えてくれなかったら逃げ出す。

いわゆる転職は、大いにアリです。

メンタリストDaiGoさんも「教えてくれない上司に会ったら逃げろ」とおっしゃっていました。

はっきり言うと、上司の性格はいつまで待っても変わりません

もっこ

私自身、上司にムカつき始めたのが新卒2年目。そこから転職するまでの2年間、「いつか環境は良くなる」と謎の根拠で何も行動しなかった。そのせいで、何も状況が変わらない無駄な2年を過ごした。今思えば、もっと早く逃げ出していればと後悔してる。

なので、不本意ですが勇気を出して逃げ出すしかないのです。

たしかに転職は、年収下がるリスクがある。でも、イヤな環境で仕事するより、少し年収下がっても良い環境で仕事した方が幸せだと思う。

この記事をきっかけに、転職じゃなくても転職活動くらいはするべきです。

転職活動は無料かつノーリスクなので。

今回は以上。

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