「いつも心は虹色に!!」
こんにちは!深夜アニメ歴12年のもっこです!
2018年春アニメ、『多田くんは恋をしない』のあらすじと感想をまとめました!
感想は印象的な話をピックアップしました!【一部ネタバレありです】
まだ視聴していない方は、【あらすじ・紹介】まででお願いします!
目次
あらすじ・紹介
主人公は、カメラマンを目指している高校2年生、多田光良。
ある日、皇居で桜を撮影していると、金髪の少女・テレサに出会います。
テレサはヨーロッパからきた留学生で、親友とアレクとはぐれてしまい、迷子になっていました。
ほっておけないと、多田くんはテレサを助け、無事にアレクとも再会できました。
次の日から、日本での留学生活がスタート。
多田と同じ「写真部」に入ることになったテレサとアレクは、部活の個性的なメンバーに囲まれて、学園生活を楽しみます。
個人的に、多田くんの親友の伊集院薫がまじでいいやつ!!
中盤、テレサの幼馴染、シャルルがヨーロッパから日本に。
シャルルの登場で、物語が急加速していきます!
最後、テレサとアレクが母国に帰ることに。
2人が帰国するのには、絶対に避けられない理由があったのです、、、
みんなには内緒にして、突然いなくなるテレサとアレク。
多田くんの恋はどうなってしまうのか!
ギャグあり、猫あり、友情あり、恋愛ありと青春がつまった話ばかりです!
そして、この作品のいいところは、友達思いのいいやつばっかりのところ!!
キャラ一人ひとりが、誰かのことを思って行動しているのが素敵で、憧れます。
たしかに、「悪役がいないから、ストーリーが単調。」とか言う方もいるとは思います。
でも、私はそう思いません。
シンプルだからこそ、キャラの心情に、丁寧にフォーカスしていて、共感しながら見ることができました。
個人的に、5話、8話、11話、13話が大好きで、号泣しました、、、
本当に、めちゃくちゃきれいな王道ラブコメです!
みなさんもぜひ視聴してみてください!
作品概要
放送時期 | 2018年4月〜 |
制作会社 | 動画工房 |
キャスト(声優) |
多田光良:中村悠一 テレサ・ワーグナー:石見舞菜香 伊集院薫: 宮野真守 アレクサンドラ・マグリット:下地紫野 杉本一:梅原裕一郎 長谷川日向子: 石上静香 山下研太郎:下野紘 多田ゆい:水瀬いのり ニャンコビッグ:小澤亜李/大塚明夫(心の声) シャルル・ド・ロワール:櫻井孝宏 |
感想まとめ(※ネタバレ注意※)
第1話 多田とテレサの出会い
皇居前での、多田とテレサの出会いのシーン。
テレサが迷子にならなかったら出会わなかったら、、、
多田カメラのファインダーに入らなかったら、、、
色々考えると、ほんと運命の出会いですね。
そして、このテレサの表情。
かわいすぎます、、、
時代劇・れいん坊将軍が大好きで、日本に来たテレサ。
好きなものに夢中になれるこころ。
現代において、忘れてはいけない、すごく大事なものな気がします。
第5話 友情
ただこい屈指の名シーン。
薫が多田のために毎年行う、『伊集院薫ショー』。
第10回となる今回は、多田珈琲店を貸し切って、みんなに手料理を振る舞うのでした。
きっかけは、多田が両親を亡くした10年前。
落ち込んでいた多田を励まそうと、薫は多田に「元気出せ!なんでも相談してくれ!」と声をかけ続けました。
そして、一周忌の日から、多田がさみしくならないように、『伊集院薫ショー』がはじまったのでした。
ふざけていたように見えていましたが、多田に笑顔になってほしいと、隣でずっと励まし続けていたんですね。
まじで薫いいやつ!!!
この5話はかなり泣きました、、、
第8話 テレサが恋に落ちた瞬間
テレサが恋に落ちた瞬間!
星空の写真を取るため、写真部で合宿に。
星が出るまで待つため寝る部員たち。
ここで、多田とテレサは二人きりになります。
二人は、お互い自分たちの昔の話をしました。
多田は、両親を亡くしたとき、「はやく大人にならなきゃ」と思っていました。
そして同じく、テレサも「はやく大人にならなきゃ」と思っていました。
テレサは、一国の王女。
しかし、7歳のとき、一国の王女でありながら、落とした花冠を取るため、無謀にも川に飛びこんでしまいます。
幸運にも怪我はありませんでしたが、一緒にいたアレクに心配をかけ、泣かせてしまいました。
はじめて自分の行動が他人を傷つけた瞬間。
このときに、誰も傷つけないように「はやく大人にならなきゃ」と誓うのでした。
小さい頃に同じ気持ちを経験している二人。
テレサは言います。
「あの時に戻れるなら、戻りたい。」
多田は答えました。
「戻れたら良いけど…、戻れないからな。
一度後悔した事は、二度と繰り返さないようにすればいいんじゃないかな。
それが…、後悔した意味なんだと思う。」
テレサが恋に落ちた瞬間でした。
まじで多田くんかっけえっす。
そして、声優の中村悠一さん、最高のセリフ、ありがとうございました!
映像と音楽もめっちゃきれいで。
ここまじで、ただこい一番の名シーンだと思います。
第11話 多田が恋に気づいた瞬間
テレサとアレクがラルセンブルクに帰国して1ヶ月。
写真部は年末に向けて大掃除をしていました。
そのとき、多田は1枚多いSDカードを見つけます。
SDカードの中身は、テレサが今まで撮った写真や動画たちでした。
テレサ、アレクとの思い出を振り返る部員たち。
多田はそこでやっと、自分がテレサのことを好きだったと気づきます。
でも、もう会えない、、、
ここは見ていて、切なかったです、、、
そして、BGMでかかる「ラブソング 多田光良(cv中村悠一)ver」。
この曲、サンボマスターさんのカバーなんですね!
歌詞もよく聞いたら、多田くんの11話の心情そのもの!
感動しました、、、
テレサに会いたい 会って、伝えたい言葉があるんだ!
多田はラルセンブルクへ向かいます!
第13話 感動のラスト
多田はラルセンブルクでテレサと再会します。
でもテレサは、女王になり、シャルルと結婚する決意をかためていました。
多田はショックで、気持ちを伝えられませんでした。
落ち込む多田を薫が励まします。
自分の気持ちを抑えるの、もう止めろよ!
ずっと自分のことを後回しにしてきた多田。
その隣でずっと見てきた薫だから言える言葉ですね。
ほんと薫いいやつ!!
というか、友達のあとつけて海外にいくって、どんだけ多田のこと好きなんだよ。笑
多田はテレサに気持ちを伝える決心をします。
そして、結婚前のパーティに多田登場!
君に伝えたい事があって、それを言いに来た。…もう、後悔はしたくない!
シャルルも行っておいで。とテレサを送り出します。
この婚約者のシャルルもまじでいいやつ!!
ずっとテレサが多田のことを好きだと知っていながら、多田に何かするわけではなく、男として堂々と勝負している。
そして、何より大好きなテレサの気持ちを優先して行動している。
だいたい恋敵って悪役っぽくなりがちですけど、シャルルは男性が目指すべき性格だと思います。。
そして、二人きりになる多田とテレサ。
気持ちを伝える多田に、テレサは、
テレサ「多田くん、私もあなたの事が好きでした、大好きでした。」
テレサ「この恋を、一生忘れません。」
多田 「俺も、一生、忘れない。」
好きでしたって、過去形かよーー。
身分の違う恋はつらすぎます、、、
それから3ヶ月。
ピン先輩の卒業式。
多田の恋は終わっていたと思っていましたが!!!
なんと、最後、テレサが日本に戻ってきました!!!
多田 「テレサ、どうして、ここに!?」
テレサ「あなたを追いかけてきました!」
テレサ「多田くん! もう私、離れません!」
最高のハッピーエンド!!!
とてもよい作品でした、、、
最後に
王道のラブコメ、まじで最高でした!
多田とテレサが結ばれてほんとうによかったです。
でも、多田とテレサが幸せになったのは、薫とシャルルのおかげですね。
友達を大切にしている薫と、好きな人を大切にしているシャルル。
この二人がいてこその、ハッピーエンドだと思います。
尊敬できるアニメキャラが増えました!
本記事では語っていませんが、「多田×テレサ」以外にも、「山下×ゆい」「ピン×委員長」「シャルル×アレク」とかいろんな恋がありました。
個人的には、「山下×ゆい」がなんとも切なかったです、、、
あらすじでも言いましたが、この作品は「みんないいやつ!」なところが魅力です。
多田恋のように、友達にも恋人にも好かれるような自分になろうと思いました!
アニメ「多田くんは恋をしない」関係の皆様、素晴らしい作品を本当にありがとうございました!!!!
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