こんにちは!深夜アニメ歴12年のもっこです!
2020年春アニメ、『かくしごと』のあらすじと感想をまとめました!
感想は印象的な話をピックアップしました!【一部ネタバレありです】
まだ視聴していない方は、【あらすじ・紹介】まででお願いします!
目次
あらすじ・紹介
主人公は、下ネタ漫画を描いている漫画家の後藤可久士。
そして、10歳の娘、後藤姫ちゃん。
父・可久士が娘に隠していること。それは、自分が漫画家であること。
そんな可久士が、娘に漫画家を隠し続ける日常がとてもおもしろく描かれています。
ギャグマンガなんですが、ストーリーもしっかりしています!
各話で、姫ちゃん10歳パートと、18歳パートに分かれていて、
徐々に物語の真相が明らかになっていきます!
このストーリー構成はまじで天才です!
次の話が気になって、毎週見るのが楽しみでした!
そして、最終話は、号泣間違いなしです!!!
まじで嗚咽しながら泣きました、、、
ギャグと、感動的なストーリー。
絶妙なギャップに、完全に惚れてしまいました、、、
ぜひ皆さんも、絶対視聴してください!
作品概要
『かくしごと』は、『さよなら絶望先生』の作者で有名な、久米田康治先生の漫画が原作です!
放送時期 | 2020年4月〜 |
制作会社 | 亜細亜堂 |
キャスト(声優) | 後藤可久士:神谷浩史 後藤 姫:高橋李依 十丸院五月:花江夏樹 志治 仰:八代拓 墨田羅砂:安野希世乃 筧 亜美:佐倉綾音 芥子 駆:村瀬歩 六條一子:内田真礼 ナディラ:加藤英美里 マリオ:浪川大輔 古武シルビア:小澤亜李 東御ひな:本渡楓 橘地莉子:和氣あず未 千田奈留:逢田梨香子 汐越 羊:古城門志帆 城路久美:原由実 大和力郎:小山力也 内木理佐:沼倉愛美 |
感想まとめ(※ネタバレ注意※)
第1話 主要キャラ紹介
タイトルの「かくしごと」は、「隠し事」と「描く仕事」をかけたものでした。
娘の姫ちゃん、誕生シーン。
感動的なシーンかとおもいきや、名前から産婦人科の先生たちに、下ネタ漫画家・後藤可久士だとバレてしまいます。
下ネタ漫画家が娘にバレてしまってはまずい、、、
ということで、後藤先生の漫画家を隠し続ける日々がスタートします!
後藤先生のアシスタントの方も、「芥子駆(けしかける)」や「墨田羅砂(すみたらすな)」などユニークな名前の方ばかり!
絶望先生を思い出して、なつかしくなりました!
やっぱ、最高です!久米田先生!!
ギャグもテンポがいいですし、何より着眼点が最高です!
ブラックというか、自虐的というか。
みんながあまり触れないところを、おもしろおかしく触れている。
他のギャグ漫画とは、また違った感じで良かったです!
第6話 漫画家バレピンチ!
ここで、大事な伏線が。
冒頭、姫ちゃんにランドセルが届きます。
メモには「だてなおとより」。
そして、このランドセル、毎年送られてきているようです。
実はこれ、姫のおじいちゃんからの贈り物でした。
おじいちゃんの正体、後藤家の秘密については、最終話で明らかとなります!
後半パート。
姫ちゃんを連れて職業体験ができるキッザニアへ!
しかし、そこでは、後藤先生のサイン会場でもありました、、
後藤先生初の「漫画家バレ」超ピンチ!
サイン会は順調に進んでいき、
なんだ、結局ばれないパターンね。
と思いきや、
サイン会場の壁が倒れて、姫ちゃんと対面してしまいます!
ただ、後藤先生はTシャツ姿。
家ではスーツ姿でびしっと決めているので、
なんと、バレませんでした。笑
伏線あり、ハラハラありで、物語が動いた回でした!
第7話 新しい家族
前半、姫ちゃん犬を飼う。
「子犬飼い主募集中」のチラシを持ってきて、お父さんにお願いします。
姫ちゃんは、犬を飼うために一生懸命勉強しました。
犬の十戒。
「僕は10年くらいしか生きられません。だからなるべく一緒にいてください。」
私、実家で犬を飼っているので、ここで泣きました、、、
その後、後藤先生、仕事場にて。
後藤先生「漫画家は10年くらいしか続けられません。だからなるべく、大切にしてください。」
このセリフ!
久米田先生、一体何があったんですか!と思ってしまいました。笑
後藤先生は子犬を飼うと決めました。
しかし!飼い主募集中の子犬は、別の方が引き取ったそうです、、、
ショックを受けたのは、姫ちゃんだけではなく、アシスタントのみんなもでした。笑
ただ、ここで救世主!
姫のおじいちゃんが子犬を送ってくれました。
ついに子犬との対面。
ここの姫ちゃん、めっちゃかわいいので、ぜひ本編で!
第12話 親子の絆【超感動】
最終回の12話は、すべて18歳姫ちゃんパートです。
18歳の誕生日。ある人から鍵と地図をもらった姫ちゃんは、鎌倉に向かいます。
そして、初めて父親の「隠し事」「描く仕事」を知ります。
父親の漫画を読んでいた姫ちゃんの前に、とある少年が。
この少年は、石川なんとかェ門。歌舞伎界のホープ。本名不明だそうです。
実は、後藤可久士は、有名歌舞伎役者(本名不明)と愛人との間に生まれた、隠し子だったのです!
この少年は、愛人ではなく、正妻側の孫にあたります。
つまり、この少年の母と後藤先生は、腹違いの兄弟なのです。
そして、今まででてきていたおじいちゃんが、姫の母方の父にあたります。
なんとも複雑です、、、
それにしても、まさか、「可久士ごと」「隠し事」「描く仕事」「隠し子と」になっていたとは!
おもしろすぎます!!
18歳パートまでの、後藤先生に何があったのか。
後藤先生は、ずっと姫の母親を探していました。
しかし、その事実が週刊誌に載ってしまい、漫画家をやめることにしました。
心ない誹謗中傷に耐えられなかったのです、、、
漫画家をやめたあとは、なれない肉体労働の日々が続いていました。
そしてある日、雑誌の運搬中に事故にあい、昏睡状態になってしまいます。
18歳パートに戻ります。
後藤先生が目を覚ましました。
しかし、記憶喪失で、7年間の記憶がありませんでした。
姫ちゃんをみても、
「誰?君は誰だ?」
ここは、超ショックでした、、、
後藤先生は、手が動くので、読者のためにと、漫画を描くことにします。
漫画を描くことが記憶が戻る手助けになるかも。とアシスタントのみんなも協力するのでした。
漫画にふれていることが一番幸せなのだと、、、
姫は父に問いかけます。
「もしずっとこのままだったとしても、漫画を描いていられるなら、先生にとってそれが一番幸せなことだよね、、、」
父・後藤先生は否定しました。
「違う。一番の幸せは、、、。俺が一番嬉しいのは、姫が元気に大きく育つことかな。」
姫は病室を走り出し、鎌倉の倉庫に向かいます。
そして、倉庫から後藤先生が描いた漫画の原稿を持ってきました。
原稿を読んでいくうちに、どんどん記憶がよみがえってきます。
「これからもよろしくね。お父さん。」
「お父さん、私18歳になりました。」
後藤先生は、姫ちゃんを思い出しました!
ここが一番の名シーンでしたね。
久々にこんなに号泣しました、、、
最後
ひめちゃんにも「かくしごと」が。
実はこっそり、学校で少女漫画を描いていました。
最後に
ギャグマンガでありながら、最後には感動的なエンディング。
毎週毎週ひきつけられて、最高の1クールを過ごすことができました!
娘思いの後藤先生、父親思いの姫ちゃん。
後藤先生と、愉快なアシスタントのみんな。
家族とペットとのありかた。
家族って本当にいいですね。
いろいろな愛を感じることができました。
記憶がもどるとかすごいベタかもしれないけど、
だが、それがいい!!!
大満足の作品でした!
アニメ「かくしごと」関係の皆様、素晴らしい作品を本当にありがとうございました!!!!
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