こんにちは!もっこです!

私も昨日まで全くわかりませんでした、、、
なので、書籍、インターネットを駆使して情報をかき集め、かんたんにまとめてみました!
もしよろしければ参考にしてください!
パワーブレンダー工法とDJM工法の違い
パワーブレンダー工法もDJM工法も、地盤を改良するときに使われます。
この2つの違いは、改良する地盤の深さです。
・パワーブレンダー工法:中層混合処理工法
・DJM工法:深層混合処理工法
DJM工法の方が、より深い地盤を改良することができます。
また、どちらの工法も「混合」とあるように、改良材を地盤に混ぜて、強度をあげます。
改良材には、石灰やセメントなどが利用されます。
改良材の形状は、粉体やスラリー(固形)の2種類があります。
もし改良材についても知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

では、それぞれ解説します。
パワーブレンダー工法
パワーブレンダーという機械を使い、地盤と改良材を均等に混ぜ合わせる、信頼性の高い改良工法。
改良できる最大の深さは13mです。
改良材には、石灰やセメントなどが利用されます。
また、改良材の形状は、粉体やスラリー(固形)の2種類があります。
メリット :高品質。低コスト。低振動。低騒音。様々な改良材に対応できる。
デメリット:13m以上の地盤改良はできない。
DJM工法(粉体噴射撹拌工)
粉体の改良材を地盤中に入れ混ぜ合わせ、地盤強度を高める改良工法。
改良できる最大の深さは33mです。
改良材には、石灰やセメントなどが利用されます。
また、改良材の形状は、粉体です。
改良材にスラリーを使う場合は、DCS工法やCDM工法など、別の名前の工法になります。
メリット :高品質。低振動。低騒音。水を使用しないので現場がきれい。
デメリット:パワーブレンダー工法よりお金がかかる。改良材は粉体のみ。
まとめ
デメリットですが、比較するために無理やりひねり出しました。
DJM工法は、より深く改良するので、お金がかかるのは当たり前です。
今回、一通り調べましたが、どちらの工法も、高品質、低騒音、低振動で、素晴らしい工法でした。
なので、この2つの工法の使い分けは、「改良する地盤の深さ」で判断するとよいと思います。
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